ミナミヌマエビの飼育に欠かせない水草
ミナミヌマエビは一生を淡水で過ごす体長3〜4センチ程度の
小型のエビの仲間で、水槽や水草についたコケを食べてくれることから
小型の熱帯魚などと混泳させられ、水槽の掃除屋として重宝されています。
またエビ自身にもちょこまかとした動きに愛嬌があるため
沢山の愛好家に可愛がられています。
このミナミヌマエビの飼育にかかせないのが水草の存在です。
水草はミナミヌマエビにとってエサとなるだけでなく、
隠れ家や水槽全体の浄化にも役立ってくれる欠かせないアイテムなのです。
種類は基本的にどんな水草でも良いのですが、
その水草に合った環境を整えてあげることが大切です。
水温や水質、照明、そして肥料なども十分に考慮しましょう。
中には水槽に二酸化炭素を強制添加してあげないと
上手く育たない種類もありますから、購入の際には必ず
店員さんに確認しましょう。
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ウィローモスやパールグラスなどどのショップでも比較的よく見られる種類などは
ミナミヌマエビが順調に飼育できている水槽環境であれば問題なく成長します。
店頭で購入して水槽に植える前に気をつけなくてはいけない点があります。
水草の育成・販売専門店では少なからず農薬を使用している場合があるので、
ショップで売られている状態でも農薬が残留している可能性があるのです。
特にミナミヌマエビなど小型のエビ類の飼育にはこの残留農薬は大変危険で、
農薬に弱いエビは最悪の場合全滅するケースもあります。
ですので水草を選ぶときは、無農薬であることを確認して購入することをオススメします。
洗えば問題ないという意見もありますが、我が家では以前
何回も水替えして、日にちもたった水草をエビ水槽に入れたところ
危うく全滅しかけた苦い経験があります。
それ以来農薬がついている可能性のある水草は
絶対入れないようにしています。
また水草にはスネールなどの卵が付着していることが多いので
良くチェックしてから水槽に入れるようにしましょう。
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- ミナミヌマエビの飼育方法について。水温やエサ、水槽の立ち上げについても触れますので水槽初心者の方にも見ていただけたらと思います。
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